講師プロフィール

たぶちのりこ Noriko Tabuchi

 

愛媛県松山市出身。

家族とともに、アメリカのペンシルベニア州、ステートカレッジに8年在住。

3人の子育ての傍ら、Penn State Universityの元教員などから、フォニックスを中心とした、英会話全般を学ぶ。

 2006年に開校した、Young Scholars of Central Pennsylvania CharterSchoolの外国語教育部門に関わる。


Young Scholars of Central Pennsylvania Charter School(以下YSCP :ヤングスカラーズ・オブ・セントラルPA・チャータースクール)

幼児期の言語習得性の高さに着目し、「幼少期からの継続的な外国語教育と文化の相互理解が未来を生きる子供たちに重要な事」という一つの理念のもと、5歳から英語、スペイン語、中国語の授業が毎日行われる学校。中学部の生徒たちは、アクセントが全く気にならないそれぞれの言葉を話す。語学以外のほとんどすべての学科においても、ペンシルベニアチャータースクール50校中、めったに10位以下にならない成績優良校。


※Charter School(チャータースクール)

市民からのアイデアをうけ市が設立する、私立学校のような公立の学校。学費無料。何年かごとに当初設定された目標に達しているかの審査が行われ、達している場合のみ学校が存続するシステム。


YSCPでは、ネイティブスピーカーである外国語担当教師達や、子供たちの未来に真剣に取り組む大人たちの奮闘ぶりと、幼年期からの第二言語教育の成功率の高さを目の当たりにする。

 

2011年、松山市に帰国。世界のリーダーの一つである日本での早期外国語教育が、コスト高で一般的ではないことに疑問を持ち、早期英語教育の一般化、もしくは無料化の可能性を模索中。  

 

未来を生きるこどもたちに、自分の力を信じて生きぬいてほしいと考えている。好きな言葉は、Act Locally. Think Globally. (地域に根ざした地球人)。 

 

愛媛県立医療技術短期大学(現愛媛県立医療技術大学)卒、元大阪大学医学部付属病院特殊救急部看護師。